生田高校の2026年春の合格者平均内申は、108.3でした。

オール4の内申点がちょうど108なので、合格者の平均は「ほぼオール4」。オール4前後の中学生にとって、いちばん現実的な目標になりやすい高校のひとつです。

ただ、生田高校は内申と当日点を5:5で見る高校です。オール4だから安心、とは言い切れません。さらに2026年度からはSSH(スーパーサイエンスハイスクール)にも指定され、注目度が上がっています。

生田高校の目安は「内申108前後+当日350点前後」。
2027年度入試も、内申5:学力検査5、特色検査なしです。

この記事では、生田高校の合格者平均内申と入試当日点、内申別の目標点、倍率の推移、そして今からできる対策を、多摩区に生田教室・宿河原教室・稲田堤教室をもつみやうち塾がまとめました。

生田高校の基本情報

正式名称 神奈川県立生田高等学校(全日制・普通科)
所在地 川崎市多摩区長沢3-17-1
アクセス 小田急線「生田駅」から徒歩約25分、またはバス
「百合ヶ丘駅」「溝の口駅」などからもバスあり
募集人数 約400名(2026年度。前年より約40名増)

駅から少し距離があるので、バス通学の生徒も多い高校です。受験を考えるなら、一度、実際に通学ルートを歩いてみることをおすすめします。

2026年度からSSH指定校に

生田高校は、2026年度に文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されました。神奈川県内で新たに指定されたのは、生田・横須賀・横浜サイエンスフロンティアの3校です。

もともと県の「理数教育推進校」として理数探究に力を入れてきた学校で、近くにキャンパスがある明治大学の理工学部・農学部との高大連携にも取り組んできました。理系に興味のある中学生にとっては、魅力が増した高校といえます。

進路の状況

2025年3月の卒業生351名のうち、大学に進学したのは305名(約87%)。ほとんどの生徒が大学進学を目指す進学校です。

生田高校の2027年度入試制度

神奈川県教育委員会が公表した2027年度の選考基準では、生田高校普通科は次のとおりです。

選考 比率
第1次選考(定員の約9割) 内申5:学力検査5(特色検査なし・重点化なし)
第2次選考(定員の約1割) 学力検査8:主体的に学習に取り組む態度2

※出典:神奈川県教育委員会「令和9年度神奈川県公立高等学校入学者選抜選考基準」

内申と当日点がまったく同じ重さで、特色検査もありません。内申1点は、入試当日の5教科でいうと約3.7点分。内申で5点差がつくと、当日点では約18点の差になります。内申も当日点も、どちらも手を抜けない入試です。

生田高校を目指すなら内申点はいくつ必要?

神奈川全県模試の調査をもとにしたデータでは、2026年春の合格者の内申は次のとおりです。

2026年春 合格者平均内申

108.3/135

(中2:34.3/45、中3:74.1/90)

また、Wもぎの2027年度「合格可能性80%基準値」では、生田高校は内申110・偏差値59です。

中2の34.3は、9教科でいうと「4が7つ、3が2つ」くらい。中3の74.1は、45点満点に直すと約37で、「オール4に5が1つ」くらいです。

ここでも、合格者は中2から中3にかけて内申を約3点上げています。中2の時点でオール4に届いていなくても、中3で上げれば十分に届く高校です(中2の内申点は入試に使われる?)。

入試当日点は何点くらい必要?

2026年春の合格者の学力検査(5教科500点満点)の平均は、346.8点でした。1教科あたり約70点です。

問題の難しさによって、合格者平均は年度ごとに数十点変わります。それでも、5教科で350点前後が一つの目安です。第一志望にするなら、模試や過去問で360点以上を安定して取れる状態を目指したいところです。

内申別|入試当日は何点を目標にすればいい?

2026年春の合格者平均(内申108.3・当日346.8点)と、5:5の比率をもとにした目標です。

内申 目標とする当日点(5教科)
115前後 320〜340点
110前後 340〜360点
105前後 360〜380点
100前後 380点以上

ここに書いた点数は「合格ライン」ではなく、学習上の目標です。内申が5点低いと、当日点で約18点多く取る必要がある、と覚えておくとわかりやすいです。

今の内申で、生田高校まであと何点?

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生田高校の倍率は?

年度 実質倍率
2023年春 1.20倍
2024年春 1.29倍
2025年春 1.16倍
2026年春 1.11倍(受検446名・合格398名)

2026年春は、募集人数が約40名増えたこともあって、倍率が下がりました。

ただし、2027年度入試は、SSHに指定されてから初めての入試です。理系志望の受験生を中心に人気が上がり、倍率が戻る可能性もあります。「去年は1.1倍だったから大丈夫」と考えず、合格者平均を上回る状態をつくっておくのが安全です。

生田高校を目指すなら、いつから何をすればいい?

中学1・2年生

中2の学年末で、内申34〜36(オール4前後)を目標にしましょう。生田高校は内申の比重が大きいので、中2の45点分をしっかり確保しておくと、中3がぐっと楽になります。実技4教科も、5教科と同じ1点です。

中学3年生・前期〜夏休み

内申対策と並行して、中1・中2の総復習を進めます。合格者の当日点は1教科あたり約70点。どの教科にも大きな穴がない状態を、夏休みのうちにつくっておきたいところです。

中学3年生・後期

川崎市の中学校は二学期制なので、内申は後期中間テストの時点で決まります(中3の内申点はいつまで?)。テストまでは定期テストを優先し(後期中間テストの勉強計画表)、終わったら過去問と模試で当日点を仕上げます。

よくあるご質問

Q. 内申が足りない場合、生田高校は難しいですか?

5:5の高校なので、内申の差はそのまま当日点の負担になります。内申100なら、合格者平均より約8点低く、当日点で約30点多く取る必要があります。当日点で取り返せる学力があるなら挑戦できますが、内申が10点以上足りない場合は、中3の内申を上げることを最優先にしてください。

Q. 生田高校と橘高校、住吉高校で迷っています。

3校とも、オール4前後の中学生がよく比べる高校です。違いは比率に出ます。

  • 生田:内申5:学力検査5、特色検査なし(内申の基準値110)
  • 市立橘:内申4:学力検査6、面接あり(内申の基準値112)
  • 住吉:内申4:学力検査6、特色検査なし(内申の基準値99)

内申が強みなら生田、当日点が強みなら橘や住吉が向いています。くわしくは橘高校・住吉高校の記事で解説しています。

Q. 生田高校と多摩高校、どちらも多摩区ですが、レベルはどのくらい違いますか?

合格者平均内申でいうと、生田が108.3、多摩が124.7で、約16点の差があります。中3の通知表で「5」があと約8つ必要な差です。多摩高校には特色検査もあるので、対策の内容も変わってきます(多摩高校の内申点)。

みやうち塾の生田高校対策

多摩区に3つの教室

みやうち塾は、生田教室(多摩区三田)、宿河原教室、稲田堤教室と、多摩区に3つの教室があります。生田高校を目指す地元の中学生が、通いやすい場所で勉強できます。

内申も当日点も、通い放題で両方取りにいく

生田高校は内申5:学力検査5。定期テスト前は「超勉祭」で9教科の内申を取りにいき、ふだんは中1・中2の復習と入試対策を進めます。通い放題だから、どちらかをあきらめる必要がありません。

1人の講師が5教科をまとめて見る

「1教科あたり70点」をそろえるには、苦手教科をつくらないことが大切です。1人の講師が5教科の状況を把握し、どの教科から伸ばすかを一緒に決めます。

生田高校の目安をおさらい

  • 2027年度は内申5:学力検査5、特色検査なし
  • 合格者平均内申は108.3(ほぼオール4)。80%基準値は内申110・偏差値59
  • 合格者の当日点は346.8点。5教科350点前後が目安
  • 2026年度からSSH指定校。2027年度は倍率が戻る可能性も
  • 内申5点の差は、当日点の約18点分

「オール4で生田高校は大丈夫?」「当日点はあと何点必要?」。気になったら、通知表と模試の結果を持って、みやうち塾にご相談ください。

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