「高津高校に行きたいけど、今の内申で届くの?」
「入試本番では何点くらい取ればいい?」
「中3の今から何を優先して勉強すればいい?」
高津高校を志望する中学生・保護者の方から、みやうち塾でもよくいただくご相談です。
川崎市立高津高校は、溝の口エリアにある普通科高校です。
新城高校や橘高校、住吉高校などとあわせて志望校を検討する中学生も多いですが、高校受験では偏差値だけで志望校を判断するのではなく、
自分の内申点なら、入試当日に何点くらいを目指す必要があるのか
まで考えて受験勉強を進めることが重要です。
2027年度入試では、高津高校普通科の第1次選考で、
内申5:学力検査5
この記事では、高津高校を目指すうえで知っておきたい内申点・入試当日点の目安から、2027年度入試の選考基準、学区、今から取り組むべき受験対策まで詳しく解説します。
高津高校の基本情報
高津高校(川崎市立高津高等学校)は、川崎市高津区久本にある男女共学の市立高校です。
全日制は普通科のみを設置しています。
所在地・アクセス
所在地
神奈川県川崎市高津区久本3-11-1
最寄り駅
- JR南武線「武蔵溝ノ口駅」
- 東急田園都市線・大井町線「溝の口駅」
学校公式サイトでは、溝の口駅から徒歩10分程度と案内されています。
駅から歩いて通学できるため、高津区だけでなく、中原区や宮前区など川崎市内からも通いやすい立地です。
高津高校はどんな高校?
高津高校は1928年に開校し、2028年に創立100周年を迎える歴史のある高校です。
学校では、
「生徒が主役の学校」
という理念を掲げ、生徒一人ひとりの成長を支え、可能性を伸ばすことを目指しています。
スクールポリシーでは、高津高校で身につける力として、
- 学ぶ力
- 自律する力
- 実践する力
を掲げています。また、
- 基礎・基本の確実な定着
- 主体的に学び合う授業
- 思考力・表現力・判断力の育成
- キャリア教育の充実
などを重点的な取り組みとしています。
高津高校の進路は?
高津高校では、大学・短期大学・専門学校・就職など、幅広い進路に対応しています。
近年の主な進学先として、
- 神奈川県立保健福祉大学
- 青山学院大学
- 神奈川大学
- 麻布大学
- 亜細亜大学
- 桜美林大学
- 國學院大學
などが紹介されています。
高津高校の2027年度入試制度
ここは、高津高校を目指すうえで特に重要なポイントです。
2027年度(令和9年度)の高津高校普通科の第1次選考は、
第1次選考
内申:学力検査
=5:5
特色検査は実施されず、教科の重点化もありません。
第1次選考
| 選考資料 | 比率 |
|---|---|
| 調査書(内申) | 5 |
| 学力検査 | 5 |
| 特色検査 | なし |
| 教科の重点化 | なし |
学力検査は、
- 国語
- 数学
- 英語
- 理科
- 社会
の5教科です。
高津高校では、内申点と入試当日の5教科得点が同じ比重で評価されます。
「当日点だけ取ればいい」「内申が高ければ大丈夫」という考え方ではなく、内申と学力検査の両方をバランスよく伸ばすことが重要です。
高津高校には学区があるので注意
高津高校を受験するうえで知っておきたいのが、学区です。
県立高校とは異なり、川崎市立高津高校普通科の学区は、
川崎市内全域
です。
一方で、川崎市外に住んでいる場合でも、神奈川県内在住であれば志願することはできます。
注意:学区外からの入学許可数は募集定員の8%以内です。
2026年度入試では、高津高校普通科の募集定員278名に対して、学区外入学可限度数は22名でした。
川崎市内に住んでいる中学生
通常の学区内受験
川崎市外の神奈川県内に住んでいる中学生
学区外受験
居住地によって扱いが変わるため、高津高校を志望する際には確認しておきたいポイントです。
高津高校を目指すなら内申点はいくつ必要?
2025年度入試の追跡調査データでは、高津高校普通科の合格者平均内申点は、
合格者平均内申点
101.0/135
でした。
中2内申平均:31.9/45
中3内申平均:69.1/90
中3の成績を9教科45点満点に換算すると、約34.6/45です。
まずは内申100前後を一つの目安に
高津高校を目指す場合、まずはこのあたりを一つの目安として考えるとよいでしょう。
もちろん、「内申101なら合格」「100を下回ったら不合格」という意味ではありません。
2023年度の合格者平均内申は98.7でした。
年度によって合格者層は変わります。
内申が少し低い場合
当日点で補う
内申が高い場合
当日点の負担を多少抑えられる
単純に「内申がいくつか」だけを見るのではなく、内申点と入試当日点をセットで判断することが重要です。
高津高校の入試当日点は何点くらい必要?
2025年度入試における高津高校普通科の合格者平均学力検査得点は、
合格者平均学力検査得点
294.4/500点
でした。
過去の合格者平均を見ると、
2023年度:305.0点
2024年度:291.6点
2025年度:294.4点
問題の難易度や倍率によって毎年数字は変わりますが、近年はおおむね5教科290~310点前後が合格者平均の水準です。
高津高校を第一志望として狙うのであれば、まず300点を超えること。さらに、320点前後を安定して狙える状態を一つの目標にしておくのがおすすめです。
注意:294.4点は合格最低点ではありません。あくまで2025年度の合格者平均です。
内申点別|入試当日は何点を目標にすればいい?
高津高校では内申と学力検査が5:5なので、内申点によって目標とする当日点も変わります。
ここでは2025年度の合格者平均である、
内申:101.0/135
当日点:294.4/500
を基準に、学習上の目標点を考えます。
内申105以上の場合
目標当日点:290~310点以上
合格者平均より高い内申を確保できている水準です。ただし、内申が高いからといって安心はできません。まず300点前後を安定して取れる状態を目指したいところです。
内申100前後の場合
目標当日点:300~320点以上
2025年度の合格者平均内申に近い水準です。余裕を持って合格圏を目指すのであれば、320点前後を一つの目標にするとよいでしょう。
内申95前後の場合
目標当日点:315~335点以上
合格者平均より内申が低くなるため、その分を学力検査で補う必要があります。模試や過去問では320点以上を一つの基準として考えたいところです。
内申90前後・それ以下の場合
目標当日点:330点以上を目指したい
内申面では合格者平均との差が大きくなるため、入試当日の得点力がより重要になります。
330点以上、できれば350点近くまで取れる学力をつけておくと、受験校として検討しやすくなります。
ここに記載している点数は「合格ライン」ではありません。2025年度の合格者平均と2027年度の選考比率から設定した学習上の目標値です。「内申○点なら当日○点で合格する」という絶対的なラインではありません。
高津高校は倍率にも注意
2026年度入試では、
募集定員:278名
最終志願者数:349名
最終倍率:1.26倍
志願変更前には370名が志願しており、倍率は約1.33倍の水準でした。
「平均くらい取れば大丈夫」ではなく、合格者平均を上回る状態をつくる
高津高校を第一志望として考えるのであれば、合格者平均ギリギリではなく、少し余裕を持った合格圏に入ることを目標に受験勉強を進めることが重要です。
高津高校を目指すなら、いつから何をすればいい?
中学1・2年生
まず重要なのは、内申点をしっかり確保することです。
特に意識したいのは、
- 定期テスト
- 提出物
- 授業への取り組み
- 小テスト
- 実技4教科
まずは9教科オール4=内申108に近い状態を一つの目標にしていきたいところです。
中学3年生・前期
内申対策と入試対策を同時に進める時期
定期テスト前だけ一気に勉強するのではなく、通常時から中1・中2内容の復習も進めていきます。
例えば、
- 中1・中2数学の計算
- 方程式
- 関数
- 図形
- 英単語
- 英文法
- 理科の計算分野
- 社会の地理・歴史
などです。内申を確保しながら、入試に必要な基礎も少しずつ完成させていきます。
中学3年生・夏休み
夏休みは、中1・中2の苦手単元をできる限りなくす重要な期間です。
5教科すべての苦手を放置しない
特に数学・英語は積み重ねの教科ですが、高津高校では5教科すべてが学力検査の対象になるため、理科・社会についても夏休みから本格的に復習を進めることが重要です。
中学3年生・後期
内申がほぼ固まってきたら、勉強の中心を入試当日点へ移します。
ここから重要になるのが模試と過去問です。
「高津高校まであと何点なのか」
を数字で確認します。
例えば模試で260点、目標を320点とした場合、あと60点です。
- 数学+15点
- 英語+10点
- 理科+15点
- 社会+15点
- 国語+5点
というように、必要な点数を教科・単元まで分解します。
みやうち塾の高津高校対策
「高津高校に行きたいから、とにかく勉強する」ではなく、現在の内申点・模試偏差値・各教科の得点から、高津高校合格までに必要な勉強量を逆算します。
① 内申点を上げる定期テスト対策
高津高校は内申と学力検査が5:5です。
つまり、入試本番だけではなく、中学校での成績も非常に重要です。
みやうち塾では学校ごとのテスト範囲に合わせ、定期テスト3週間前から「超勉祭」を実施。定期テストの得点アップを通して、入試で使われる内申点の向上を目指します。
② 通い放題で勉強量を確保
「高津高校に行きたい。でも家ではなかなか勉強できない」という中学生も少なくありません。
必要な勉強量を家任せにしない。
みやうち塾では通い放題の仕組みを使い、高津高校を目指すために必要な学習量をできる限り塾で確保します。
③ 模試から「あと何点」を分析
模試はA判定・B判定・C判定を見るだけではありません。
確認するのは、
- 高津高校まであと何点必要なのか
- どの教科を伸ばすのか
- どの単元を優先するのか
- そのためにどれくらい勉強するのか
まで具体化して、次の学習につなげます。
「今の成績で高津高校を目指せる?」という方へ
高津高校を目指している中学生・保護者の方から、
- 「今の内申で高津高校に届くの?」
- 「模試で何点取ればいい?」
- 「内申が低いけど当日点でカバーできる?」
- 「新城・橘・住吉・高津のどこを目指すべき?」
- 「今から何を勉強すればいい?」
というご相談をいただくことがあります。
大切なのは、「高津高校に行きたい」で終わらせず、現在地から合格までの差を数字で把握することです。
確認するのは、
- 現在の内申点
- 定期テストの点数
- 模試偏差値
- 5教科の得点
- 苦手教科・単元
- 入試までに残された期間
みやうち塾では、現在の成績・内申点・模試結果などを確認したうえで、高津高校合格までに必要な勉強を一緒に整理します。
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