「橘高校に行きたいけど、今の内申で届くの?」
「入試本番では何点くらい取ればいい?」
「面接もあるみたいだけど、どんな対策をすればいい?」
橘高校を志望する中学生・保護者の方から、みやうち塾でもよくいただくご相談です。
川崎市立橘高校は、普通科だけでなく国際科・スポーツ科も設置されている川崎市立の高校です。
この記事では、最も志望者の多い全日制普通科について解説します。
橘高校を目指すうえで特に知っておきたいのが、
内申点だけでも、入試当日点だけでも決まらない
ということです。
2027年度入試では、橘高校普通科の第1次選考で、
内申4:学力検査6:特色検査2
という選考基準が設定されています。
さらに、特色検査として面接も実施されます。
この記事では、橘高校普通科を目指すうえで知っておきたい内申点・入試当日点の目安から、2027年度入試の選考基準、今から取り組むべき受験対策まで詳しく解説します。
橘高校の基本情報
川崎市立橘高等学校は、川崎市中原区中丸子にある市立高校です。
全日制には、
- 普通科
- 国際科
- スポーツ科
所在地・アクセス
所在地
神奈川県川崎市中原区中丸子562
主なアクセス
- JR南武線「向河原駅」から徒歩約8分
- JR南武線「平間駅」から徒歩約10分
- JR横須賀線「武蔵小杉駅(新南改札)」から徒歩約12分
- 川崎市営バス「中丸子神社前」から徒歩約5分
中原区内にあり、向河原・平間・武蔵小杉方面からアクセスしやすい立地です。
橘高校はどんな高校?
橘高校は、1942年に旧制川崎市立橘中学校として設立され、1948年の学制改革によって川崎市立橘高等学校となりました。
2001年には学科改編によって国際科・スポーツ科が新設され、現在は普通科・国際科・スポーツ科の3学科を設置しています。
教育目標として、
- 知性と品性を高め、豊かな情操を育成する
- 協同友愛
- 自治の精神の確立
- 勤労愛好の習慣の体得
大学進学実績
2025年度の大学合格実績では、
- 国公立大学等:10名
- 早稲田・慶應・上智:19名
- GMARCH:114名
などの合格実績が確認されています。
橘高校の2027年度入試制度
ここは、橘高校を目指すうえで特に重要なポイントです。
2027年度(令和9年度)の橘高校普通科の第1次選考は、
第1次選考
内申:学力検査:特色検査
=4:6:2
となっています。
特色検査は面接です。
第1次選考
| 選考資料 | 比率 |
|---|---|
| 調査書(内申) | 4 |
| 学力検査 | 6 |
| 特色検査(面接) | 2 |
学力検査は、
- 国語
- 数学
- 英語
- 理科
- 社会
の5教科です。
橘高校普通科では、内申以上に入試当日の5教科の得点が重く評価されます。
ただし、内申も重要な選考資料であり、さらに面接も実施されます。
そのため、「内申を取る」+「5教科の得点力を伸ばす」+「面接対策」の3つをバランスよく進める必要があります。
橘高校を目指すなら内申点はいくつ必要?
2025年度入試の追跡調査データでは、橘高校普通科の合格者平均内申点は、
合格者平均内申点
111.3/135
でした。
中2・中3の9教科をすべて「4」とした場合の内申は108です。
まずは内申110前後を一つの目安に
橘高校普通科を目指す場合、まずはこのあたりを一つの目安として考えるとよいでしょう。
もちろん、「内申111なら合格」「110を下回ったら不合格」という意味ではありません。
橘高校普通科は2027年度の第1次選考で、内申よりも学力検査の比重が高く設定されています。
そのため、内申が合格者平均より多少低くても、学力検査や面接で補える可能性があります。逆に、内申が高くても入試当日の得点が不足すれば安心はできません。
橘高校の入試当日点は何点くらい必要?
2025年度入試における橘高校普通科の合格者平均学力検査得点は、
合格者平均学力検査得点
351.8/500点
でした。
5教科平均で考えると、1教科あたり約70点です。
そのため、橘高校普通科を第一志望として考えるのであれば、まず350点前後を取れる学力を一つの目安として考えることができます。
注意:351.8点は「合格最低点」ではありません。あくまで2025年度の合格者平均です。
年度によって、
- 問題の難易度
- 倍率
- 受検者層
- 内申点
- 面接
などが変わります。
そのため、「352点を取れば合格」と考えることはできません。
橘高校を第一志望として狙うのであれば、ギリギリの点数を目標にするのではなく、模試・過去問で360~380点以上を安定して狙える状態を一つの目標にしておくのがおすすめです。
※360~380点は公式の合格ラインではなく、2025年度の合格者平均351.8点を踏まえて余裕を持たせた学習上の目標値です。
内申点別|入試当日は何点を目標にすればいい?
橘高校普通科では学力検査の比重が大きいため、入試当日の得点をしっかり確保することが重要です。
ここでは、2025年度の合格者平均である、
内申:111.3/135
当日点:351.8/500
を基準に、学習上の目標点を考えます。
内申115以上の場合
目標当日点:350~370点以上
合格者平均を上回る内申です。
ただし、学力検査の比率が6と高いため、内申が高いからといって安心はできません。まず350点以上、できれば370点前後を安定して取れる状態を目指したいところです。
内申110前後の場合
目標当日点:360~380点以上
合格者平均に近い内申です。入試本番では合格者平均の351.8点を上回る得点を目標にし、まず360点以上、できれば370~380点程度を狙える状態を作っておきたいところです。
内申105前後の場合
目標当日点:370~390点以上
内申が合格者平均より低いため、その差を学力検査で補う必要があります。橘高校は学力検査の比重が高いため、当日の得点力を伸ばすことが非常に重要です。
内申100前後・それ以下の場合
目標当日点:380~400点以上を目指したい
内申面では合格者平均との差が大きくなるため、学力検査で高得点を取る必要があります。
ここに記載している点数は「合格ライン」ではありません。2025年度の合格者平均と2027年度の選考比率から設定した学習上の目標値です。面接も含めて選考されるため、「内申○点なら当日○点で合格する」という絶対的なラインはありません。
橘高校は倍率にも注意
橘高校普通科は、年度によって倍率が変動します。
そのため、
「平均くらい取れば大丈夫」ではなく、合格者平均を上回る状態をつくる
という考え方が重要です。特に倍率が高くなった年度では、数点の差が結果に影響する可能性があります。
橘高校は「面接」がある
2027年度の橘高校普通科では、特色検査として面接が実施されます。
学力検査+内申+面接
ここは、特色検査を実施しない高校との大きな違いです。
面接に向けては、
- なぜ橘高校を志望するのか
- 橘高校で何を学びたいのか
- 高校生活で何に取り組みたいのか
- 中学校生活でどのような経験をしてきたのか
- 自分の考えを相手に分かりやすく伝えられるか
といった部分についても、事前に整理しておく必要があります。
大切なのは、模範解答を丸暗記することではありません。「なぜ橘高校なのか」を自分の言葉で説明できる状態を作っておくことです。
橘高校を目指すなら、いつから何をすればいい?
中学1・2年生
まずは内申点を確保します。
橘高校普通科は学力検査の比率が高いとはいえ、内申も第1次選考で使われます。
特に意識したいのは、
- 定期テスト
- 提出物
- 小テスト
- 授業への取り組み
- 実技4教科
です。まずは9教科オール4=内申108前後を一つの基準にし、そこから「5」を増やしていくことを目指します。
中学3年生・前期
内申を確保しながら、入試基礎を完成させる時期
橘高校は学力検査の比重が高いため、定期テスト対策だけをしていると受験勉強が遅れてしまいます。
定期テスト対策と並行して、
- 中1・中2数学
- 英文法
- 英単語
- 理科
- 社会
- 国語の読解
など、入試に必要な基礎を復習していきます。
中学3年生・夏休み
夏休みは、中1・中2内容を総復習する重要な期間です。
特に橘高校では5教科の学力検査比重が大きいため、
苦手教科を放置しない
ことが重要です。
英語:80点
国語:80点
社会:80点
数学:55点
理科:55点
この場合でも合計は350点です。得意教科だけで稼ぐのではなく、苦手教科を底上げすることで合計点を伸ばします。
中学3年生・後期
後期からは模試・過去問を使い、
「橘高校まであと何点なのか」
を数字で確認します。
例えば模試が330点で、目標を370点とした場合、あと40点です。
- 数学+10点
- 英語+10点
- 理科+10点
- 社会+10点
というように、必要な点数を教科・単元まで分解します。
さらに橘高校では面接があるため、学力検査対策と並行して面接準備も進めます。
みやうち塾の橘高校対策
「橘高校に行きたいから、とにかく勉強する」ではなく、現在の内申点・模試偏差値・各教科の得点から、橘高校合格までに必要な勉強量を逆算します。
① 内申点を上げる定期テスト対策
橘高校普通科でも内申点は重要な選考資料になります。
だからこそ、中1・中2、中3前期から定期テストを軽視できません。
みやうち塾では学校ごとのテスト範囲に合わせ、定期テスト3週間前から「超勉祭」を実施。定期テストの得点アップを通して、入試で使われる内申点の向上を目指します。
② 通い放題で5教科の勉強量を確保
橘高校普通科は、2027年度の第1次選考で学力検査の比率が「6」です。
つまり、入試本番で5教科の得点を取れる力が重要です。
必要な勉強量を家任せにしない。
みやうち塾では通い放題の仕組みを使い、必要な学習量をできる限り塾で確保します。
③ 模試から「あと何点」を分析
模試はA判定・B判定・C判定を見るだけではありません。
確認するのは、
- 橘高校まであと何点必要なのか
- どの教科を伸ばすのか
- どの単元を優先するのか
- そのためにどれくらい勉強するのか
です。例えば現在340点なら、「あと30点をどう取るか」まで具体化します。
「今の成績で橘高校を目指せる?」という方へ
橘高校を目指している中学生・保護者の方から、
- 「今の内申で橘高校に届くの?」
- 「模試で何点取ればいい?」
- 「内申が低いけど当日点でカバーできる?」
- 「面接は何を準備すればいい?」
- 「今から何を勉強すればいい?」
というご相談をいただくことがあります。
大切なのは、「橘高校に行きたい」で終わらせず、現在地から合格までの差を数字で把握することです。
確認するのは、
- 現在の内申点
- 定期テストの点数
- 模試偏差値
- 5教科の得点
- 苦手教科・単元
- 入試までに残された期間
みやうち塾では、現在の成績・内申点・模試結果などを確認したうえで、橘高校合格までに必要な勉強を一緒に整理します。
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